なんか浅くね?
ビジュアル的にはグングン上がってんだけど、内容は急降下
最近、近くのビデオ屋が88円で旧作借りれるから、古いのをまた見直してる
やっぱイイわ。
って思ったのが、たくさんあったから紹介したい
マズは90年の入りやすい映画から・・・・
今でこそ「世界のキタノ」
その当時は、「お笑いがなんで監督やってんだよ」だったんですが
カッコイイものはカッコイイ。
やりたいことをやり続ける。
その姿勢が、KOOL過ぎる男 北野武
1993年に監督した、オレが一番好きなキタノ映画
「ソナチネ」
キタノ映画の真骨頂じゃないだろうか
日本人なのに、これを見たことないなんてありえない
そして、この映画に対して、オレのコメントなんて意味があるだろうか?
そのくらいイイ映画だと思う
お次はハリウッドから
当時これを見て、カッコイイとしか思えなかった
だけど、今見るとまったく違う感覚に覆われた。時代は過ぎ、オレも大人になったんだな。と。
今見るとさらに面白い、そんな映画
「アメリカン・ヒストリーX」
ハリウッドの映画って基本
このルーティンが多い。裏切らないってことで、何も考えないで映画見るには最高
ビジュアル重視の、テンションKEEP用
とってもイイと思うんですが、飽きもきますよね?
そんななか、訴えるものがあるものもあります
こちらは人種差別をベースの作品なんですが、ハリウッドなんでビジュアルもGOOD
なので、重い内容ですがすんなり見れます
差別の内容はDEEPに描かれてないんですが、入り口まではつれってってくれます
あとは自分で考えなさい。なんですが
「単純に差別してるだけで、なおかつ自分の意思なのか?」ってこと。
ネオナチやKKKを崇拝する人がいますが、「意味を分かってないと大変なことになりますよ」ってわけ
ぶっちゃけていっちゃえば、ネオナチの「絶対白人主義」に「黄色」の日本人は色違いなわけで
日本では、根本の精神部分を抜いて、崇拝なんでしょうけど
こういうの知ってるのと知らないのでは大違いなんです
そういえば昔、セディショナリーズのキリストが逆さになって、卐のはいったTシャツ着てたら
町ですれ違いざまに、外人から思いっきり殴られたなぁ~~
あれも、こういうことが原因
こういうこを書いてますが、何が悪いとか良いとか
そんなことは、人によって違うわけ
結局こういうことを知った後で、「自分はどうなのか?」ってのが大事で
与えられたり、感じた情報を、自分の解釈でどれだけ消化できるのか?ってのが肝
たまにはマジメになっても面白いんじゃないでしょうか?